八劔八幡神社 (ヤツルギハチマンジンジャ)
《旧社格》郷社
御祭神
誉田別命
息長足姫命
足仲彦命
素盞鳴命
日 本 武 尊
例祭日
07/第二金・土・日
※例祭日は神事(祭儀)のみ行ない、御神輿・山車・露店などは別の日に出る場合があります。お出かけの際は念のため、神社にお尋ねください。
文化芸能
関東一の大神輿
当社の神輿渡御の歴史も非常に古く、享保年間に書かれた文書に祭礼の様子が明瞭に書かれています。
現在の神輿は嘉永三年(1850)に創建されたものですが、安永年間になると神輿奉舁の青年が血気にはやり、祭祀の尊厳を損ない、乱暴などの事故がおき、祭礼厳守の誓約書を惣名主・世話人の連署にて、寺社奉行に提出しております。
しかし天保年間に入ると再び規律が乱れ、ついに神輿渡御を断念、例祭には御霊代を神馬に奉じ氏子内を御巡幸したが、この間十年間は里内に疫病が流行り、不漁・不作が続いた。
為に氏子内に神輿再興の熱望高く、ついに嘉永三年、惣名主・世話人・村役人が祭祀の厳修を厳格に守り、乱暴・事故の全責任を負う事の連署を神前に誓いを立てて創設したのが現在の大神輿です。
文化財
徳川家康公寄進の銅鳥(指定文化財)
慶長19(1614)年の大阪の役に、縦横の活躍をみせた木更津の船頭を加護した当社の祭神を敬して家康公が寄進した品です。
翼を広げた鳳凰を象った銅像で、前面に葵の紋を施した漆塗の木櫃に納められております。
境内神社
《末社》
三社神社
・御獄神社・三峰神社・稲荷神社
祖 神 社
・屋船久久能知神 ・屋船豊受姫神
・手 置 帆 負 神 ・彦 狭 知 神
アクセス
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電車JR内房線 木更津駅
⇒ 徒歩 3分
●
クルマアクアライン連絡道・袖ヶ浦I.C. 木更津市街へ
館山自動車道・木更津南I.C. 木更津市街へ
館山自動車道・木更津北I.C. 木更津市街へ
〔普通〕 40台 /〔大型〕 4台